七二会地区から芋井地区の取り組みを視察研修
投稿日:2017.12.01平成29年11月17日(金) 活性化委員会(石坂和夫会長)一行16名が、様々な先進的取り組みを展開する芋井地区を視察研修しました。
地域移住希望者が宿泊体験交流を目的とする施設「ヤングブルー村」
JC長野青年会議所が、地域内の空き家であった大変趣がある古民家をリフォームし運営を開始した。
この施設で、宿泊以外に希望により農作物収穫やそば打ち等、様々なメニューを体験出来ると好評で、年間80~100名の申込みがあるとのこと。
今後は、芋井地区住民自治協議会が全面的に運営を引き継ぐこととされており、課題はランニングコストとのことでした。
NPO法人よっこらしょ(志村代表)を視察研修。
荒廃農地約2haを復元、そばや花豆を栽培。
農作業は市街地からの親子の体験者、地域の小中学生で、植え付け~収穫まで愛着を持って参加いただけるとお聞きしました。
農業にとって最も手強い敵は「草」
それを解決してくれるのが「山羊」
彼らのおうちと運動場です。
そしてその中の一頭は、JRの駅長さんとして出稼ぎに。
実は稼ぎ頭だそうです。
事務所としている「オトナリハウス」で経営理念や資金調達のコツを伺いました。
企画や運営のスペシャリストが揃ってこそ、この成果に結び付いたと感じました。
三番目の視察研修テーマは、芋井地区住民自治協議会(和田会長・飯塚部長・山口事務局次長)から、じゃが芋焼酎「芋井の里」の取り組みを紹介いただきました。
研究の結果、美味しい焼酎に適した「北あかり」を栽培約3tを酒造メーカーに委託し、3,600本の焼酎に。
美味しいと評判で、売れ行き好調残り僅か。
芋井地区の先進的取り組みを参考にさせていただき、七二会地区において実現可能なテーマを見い出し、是非とも実現させたいものと思いました。
次の記事
「活性化委員会理事会」「第31回ふれあい市実行委員会」が開催されました
前の記事
定谷口花壇が整備されました