昨日の「塩・フジバカマ園」の様子などなど
投稿日:2016.09.18地域おこし協力隊山崎です。
昨日は、三連休の初日になり、塩・フジバカマ園も大いに盛り上がりました。
蝶の数は昨日よりも、さらに増えてきています。
私は別の業務のため残念ながら参加できず、16時30分にお邪魔して当日の様子をうかがうことができました。
私が不在でも私の家族が楽しみました。我が家では、2種類のピンバッチを購入しました。シルエットはこんな感じです。
普段の業務について簡単にお伝えします。倒木した木を有効活用すべく薪にしています。
こんな平坦な所だと楽でいいですけどね。写真は、9月3日の作業。
いきなり伐るとバーが挟まれてしまうため、ある程度切り込みを入れたら矢を入れて、挟まれないように工夫します。
伐り終わると、上から切断された丸太が降って来ることが予測できます。
伐ったあと素早く逃げます。でも、この崖で逃げるのは超大変。
写真は、9月10日の作業。
素人だとなかなかわからないのですが、立ち枯れしている木が結構あります。
そのまま数年放置すると、木が腐り倒木します。そこで早めに伐倒し、薪として利用します。
コナラの木です。足場が悪く、外によりすぎると足場が崩れて滑落します。
立ち枯れ以外にも、あまりにも木が周辺に混んでいる場合も伐木します。
木は、密集したまま放置すると病気になりやすいです。10年後・20年後どのように育つかを予測しながら、作業をします。
これは桜の木です。薪にします。
伐ることばかり注目されますが、本当に林業に必要なのは、計画をすることです。
測量をして、どのくらい木を伐採すべきかを予め調べます。
測量して記帳します。
測量した結果をもとに図面化しているところ。今はコンピューターで全自動で出来ます。
林業の作業が終わったら塩・フジバカマ園の蝶を見て癒されるのが、ここ一週間の日課です。
ぜひ、塩・フジバカマ園にお越しください。
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