ソルガムの試験栽培
投稿日:2015.09.22ソルガムの粉を使ったおやき作り
平成26年11月15日に、七二会公民館にて、10月29日に収穫したソルガムの実を製粉した粉を使ったおやき作りが行われました。
信州大学が行っている信州の未来を担う人材育成講座「地域戦略プロフェッショナルゼミ」の中の「中山間地域の未来学」コースの実践学習講座の一環として行われたものです。
七二会地域活性化プロジェクトチームの女性8人が、おやき作りの講師として、講座の受講生に作り方のお手本を見せたり、調理の手助けを行いました。
おやきの皮は、ソルガムの粉のほかに米粉をつかって、ソルガムの風味と色合いを生かしながら素朴な生地に仕上げました。
講座の中では、おやき作りと合わせて、ソルガムの粉を使った郷土食を商品化する手法なども学びました。
活性化プロジェクトチームのみなさん
七二会大安寺地区内の畑で、ソルガムの収穫を行いました
平成26年10月22日と10月29日にソルガムの収穫を行いました。収穫された実は食用に加工し、茎はきのこの培地や再生エネルギー資源として活用を検討しています。
平成26年10月22日の収穫の様子
平成26年10月29日の収穫の様子
七二会大安寺地区内の畑で、ソルガムの種まき
平成26年6月10日に、七二会大安寺地区の畑でソルガムの種まきが行なわれました。長野市と信州大学地域戦略センターの共同研究として、試験栽培をするためです。
ソルガムはアフリカ原産の作物で、食品用に加工するほか、再生可能エネルギーの資源として利用が検討されています。
種まきは、約15アールの畑に、信州大学地域戦略センターの職員の指導の下、七二会地区地域活性化推進委員や市の職員など約20名が参加して行なわれました。
8月と10月の二回の収穫を予定しています。
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