七二会地区特別植林組合・七二会地区区長会 合同視察研修
投稿日:2016.11.23
地域の課題解決のため、今年のテーマは東御市(交通弱者対策)、小諸市(木材利用)、高崎市(環境活動)、佐久市(森林エコ活動)について11月15日~11月16日実施。
東御市(東西14.7km・南北16.5km・面積112.3㎢・人口約3万人)
東御市担当者から導入の経緯・システムの概要について説明を受ける
(1)主に通勤通学対応「朝夕の定時定路線バス」5路線、
(2)昼間のデマンド交通 「とうみレッツ号」利用者登録制
しなの鉄道「田中駅」を拠点とし、地区を5ブロックに分けタクシー会社に委託し運行、各ブロック毎に9人乗り車両を配置、
補完用に市内全域で乗用車(4人乗り)と(9人乗り)2台を配置。
利用者数 年間 34,000人(平均利用人数138人)
デマンド交通システム、利用者の需要に応じて、電話予約により車両を運行
長野県森連の木材集出荷拠点。
カラマツの一大拠点として年間10万㎥を取扱。
大量の受注に対応、土木・造園 用材から合板・LVL 集成材用材、一般製材用まで揃う。
自動選別機により1㎝刻みに自動計測
口径別に自動仕分け
トレーラー陸送により日本全国に直送されている
佐久市
カラモリ会(湯浅 道夫 会長)
所有者の許可を得て間伐材(主にカラ松)を搬出加工し木材の有効利用を図り森林整備・環境整備・化石燃料の使用削減・CO2の削減が可能に、更に体を動かし健康的効果も。
薪ストーブにより暖房のみならず・湯沸かし・食材の煮炊き・一家の団欒にも。
カラ松用ストーブを作成販売(30~40)万円・工事費もそれほど高価ではないとのこと。
間伐材の利用先は物置・車庫・ログハウス・舗装・薪と多用途
熱い思いを教えていただいたカラモリ会歴代会長と役員の皆さん、七二会地区特別植林組合・区長会研修者一同
更に、
高崎市(ルネサスエレクトロニクス(株) 高崎事業所
半導体の開発設計製造、企業の社会的責任(CRS)の取り組み、環境活動に力を入れている。
赤城フーズ(株)
地産地消による農産物の加工販売。
両社についても視察研修を実施しました。
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