七二会地域活性化委員会の歴史講演会のお知らせです

投稿日:2016.12.03
カテゴリ:【お知らせ

七二会地域活性化委員会の歴史講演会が開催されます。

七二会は、村史によると中世以降(鎌倉時代)に、佐久の武将「春日氏」が、布笠之郷(橋詰村・五十平村・瀬脇村・黒沼村・下祖山村)、丸栗之郷(岩草村・大安寺村・笹平村・念仏寺村・梅木村・五十里村・上祖山村)、柳原之郷(地京原村・青木村・中条村など)を領して、慶長3年(1,598年)に最後の春日氏といわれる「春日興十郎元忠」が、上杉景勝の臣下として出羽の国へ国替えするまでのおよそ370年間にわたり開拓発展されたと伝えられています。
春日氏は、佐久の滋野氏の一族であり、第56代清和天皇の血筋を引く系統と云われています。滋野氏は、海野氏・祢津氏・望月氏の三家に分かれ、七二会初代の「春日氏」の祖は海野氏とも云われており、真田氏(真田信繁など)と同族になります。
世間では、真田丸で大いに盛り上がっていますが、歴史書では元和8年(1,622年)に、上田城主真田信之(信幸)が松代藩主となり七二会を領したと伝えられており、今回は春日氏と真田氏の歴史に焦点をあて、皆さんと一緒に考察して見たいと考えていますので、大勢の皆様のご参加をお待ちしております。

日時

平成28年12月8日(木)午後2:00~

場所

七二会公民館レクリエーションルーム

演題

「春日氏と真田氏の関係」について

講師

七二会地域活性化委員会

プロジェクトチーム歴史班  石坂 尚 班長

 

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