プロジェクトチーム歴史講演会が開催されました

投稿日:2017.01.13
カテゴリ:【活動報告

活性化委員会プロジェクトチームの歴史班による「歴史講演会」が、去る12月8日に歴史班の石坂尚班長を講師に七二会公民館で開催されました。

今回は「春日氏と真田氏について」というテーマでした。

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七二会の最初の領主といわれる「春日氏」の出自については諸説があり、未だ明確にはなっていませんが、石坂班長は、七二会から出羽の国へ転封となった最後の春日氏といわれる「春日興十郎元忠」から遡って春日氏の出自を確認する研究をしています。
それによると、第56代清和天皇の第4皇子貞保親王の末裔であると云われています。又、真田昌幸、信繁(幸村)親子も、貞保親王の末裔と云われており、ルーツを辿ると「春日氏」と「真田氏」は同族であった可能性が高いとの研究結果です。

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しかし、松代藩主となった真田氏に比べて、春日氏は地方の豪族であり、家系図など書物として残っているものが少なく、一朝一夕には結論に辿りつく事は難しいかも知れませんが、今後の石坂班長の研究に期待するところが大です。

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