「七二会地区自主防災組織連絡協議会」総会開催 

投稿日:2017.08.15
カテゴリ:【活動報告

7月20日 七二会地区自主防災組織連絡協議会(小池 正人 会長)が平成29年度総会を開催

会議に先立ち「信州大学学術研究員 大塚 勉教授」から講演をいただきました。
演題は「信州の地質の特性と災害」地球規模からみた地震のメカニズム、活断層について、長野県・長野市・七二会地盤の特性についてご紹介をいただきました。

マグニチュードとは地震全体のエネルギーを表し、M6・M7・M8の比率は1 : 32 : 1000と大幅に違うこと、震度は揺れの強さを示し、震源からの距離や地盤の条件により変わるとのお話。
ハザードマップ等により周辺地域の地盤の状況を知ることが大切等地震に対する心構えについてお話を伺いました。参加した役員約25名は“ふーんなるほど・えーそうなの”と感心したり驚いたりしながら、初めて受ける大学教授先生の講義に、地震に対する備えに思いを寄せていました。

引き続き開催の総会では、組織の体制、平成28年度事業・決算報告及び平成29年度事業計画及び予算状況について協議・決定されました。また、昨今の異常気象に備えるための連絡体制と連絡フローについて改めて確認が行われました。

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