見本林の間伐を実施しました
投稿日:2017.10.08地域おこし協力隊山崎です。
七二会地区では、林業に力を入れています。
山林の中でも私が実施すべきところは、私有林(個人の山)だと思っています。
昨日となる10月7日(土)は、坪根地区にて見本林の間伐を実施しました。
5月に実施した場所は、山の中で生活路から見えない場所でしたが、今回実施した所は、県道から良く見える場所です。
昨日は、スタッフ5名で作業をしました。
実際には、いきなり伐倒作業はしません。密度管理と言って1haあたり何本の木があるかと、木の長さを調べます。木の長さは、おおよそ25mでした。良く育っています。
間伐の必要性があるかどうかを調べます。
100㎡あたり何本の木があるかと、木の直径も調べます。
調べた結果、手入れがされた良い山林であることがわかりました。
私のような森林整備技師はスギ林分密度管理図を見ながら、間伐の有効性を判断して施行します。
※北関東・東山地方 スギ林分密度管理図 一般社団法人日本森林技術協会
素人からすると、伐りたい木をガンガン伐っているイメージがありますが、実際には劣等木と言ってお隣の木に比べて細い木。曲がった木を優先的に伐倒します。
行政(県職員・市職員)・NPO・市民が連携して、計画的に実際させて頂いています。
来年度までに、まとまった山林を、12ha実施しようとしていますが、まだまだ候補地が足りません。
間伐を実施したい地区がございましたら、地域おこし協力隊山崎まで一報ください。
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