七二会で森の恵みを頂きました !焚火と野性鳥獣の調理
投稿日:2015.12.14昨日の12月13日に七二会平出の山林を活用し「焚火と野性鳥獣の調理」をテーマに実施しました。
今回は、鹿肉を使ってジビエ料理を頂きました。
実施内容
- 鹿肉の加工
- たき火
- ローストビーフ風
- 鹿肉のハンバーグ
- 鹿肉を使った焼きそば3種類
開始のご挨拶
今回は、七二会に住んでいる方と、七二会にゆかりのある方が中心に集まりまりました。
鹿肉を頂くところから
今回は、命を頂く重いテーマです。かわいそうと、なでなでしています。
鹿は、南信州のものです。
鹿肉を頂くためにたき火の準備です。子供達も大活躍
どんどん薪を生産していきます。
そんな間に、山の恵みを頂く準備ができました。
たき火の準備もOK
今回は、大切に鹿肉を頂きました。現在でも多くの場合は、食べられずに破棄されています。
かたまり肉が出来ました。
ローストビーフ・焼きそば・ハンバーグと作っていきましょう。
鹿肉をローストビーフ風にしていただく
味付けは、シンプル。塩コショウで下味をつけます。
表面だけをこんがり焼いたあと、袋にいれます。
お湯の温度を70度にして10分間温めます。
これだけでローストビーフ風になりました。
とても美味しいです。
焼きそばとサイコロステーキ風にして頂きました。
調理の過程は同じです。お肉を焼きます。
焼きそばの完成です。ミンチにしたバージョンも美味しかったです。
ハンバーグ
ひき肉を作ります。
こねて焼きます。
今回は、ひき肉だけのシンプルな料理でしたが十分に美味しいです。
子供達も美味しく頂きました。
あっというまに解散の時間になりました。
本日の感想について伝えているところです。
今回は、薪を使って焚火をし野性鳥獣の調理を実施しました。
私にとって野生の動物から命を頂くことは、とても重いテーマではありましたが、鳥獣被害が多い現状では避けては通れない問題でもあります。
天然の野生鳥獣は、食されずに捨てられていることが多いのが現状です。ジビエ料理として頂くことで鳥獣被害対策や地域活性化に貢献できる可能性を秘めていることは確かです。
※ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)です。
執筆・撮影は、地域おこし協力隊山崎でした。
関連URL:1回目と2回目の様子について
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