長野高校SGHの生徒が興味を持っていると感じたこと

投稿日:2016.08.08
カテゴリ:【活動報告

地域おこし協力隊山崎です。

8月2日の記事「長野高校SGH(スーパーグローバルハイスクール)フィールドワーク」にて記載されている通り、平成28年7月26日に長野高校SGH(スーパーグローバルハイクール)のフィールドワークがありました。

長野高校SGHの生徒に20分ほど説明するお時間を頂きましたので私の視点からお伝えします。

説明したこと

40名ほど長野高校の生徒がいらっしゃるとのことで準備をさせて頂きました。

  1. 林業
  2. 情報発信
  3. IT教育
  4. 定住に向けた取り組み

林業

直前まで迷ったのが林業の説明です。

 

今、伐らせて頂いているのが、カラマツです。

そこで「カラマツの植えた歴史」⇒「伐る理由」⇒「活用法」⇒「植樹」と循環させることの大切さを伝えました。

 

口でいくらカラマツを説明したり、丸太を作っている話をしても伝わりにくいです。

カラマツの丸太を持参し、見て頂きました。

ふれあい市でも持参します。

 

カラマツは、ヤニがでたり狂いがでるとして、建築材には適さないとされていました。現在では、技術の進歩により、家の内装などにも使われるようになりました。

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情報発信

パソコン教室用のパソコンを持参し「なにあいのHP」を見て頂きました。

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IT教育

IT教育の実績を紹介しました。熱く語る部分でないと思いサラッと紹介しました。

  • パソコン教室の実施
  • パソコンの導入の手伝い
  • トラブルシューテング
  • 格安スマホの導入

 

定住に向けた取り組み

七二会は、とても景観がよく良いところです。しかし、七二会に住んでいた20代~50代の多くが、七二会を離れています。

何故でしょか。その理由は、仕事が少ないことが大きな理由の一つと伝えました。

仕事がなければ地域に住み続けることができません。

 

仕事の職種を気にしなければ、仕事はいくらでもあります。しかし、その仕事が自分自身耐えられるのか。

努力に見合った賃金を手に入れらるのか。そのようなことを考えると、なかなか難しいのが現状であることを伝えました。

 

まとめ:とても勉強になった一日

私が興味があったのは、生徒の反応です。いったいどんなところに興味があるのか。今日のような機会は滅多にありません。

そこで意外にも一番反応が良かったのが、チェンソーアートです。

チェンソーアートは、15歳~70歳まで体験することができて、見るだけなら年齢に関係なく楽しめます。

以下の写真は、奈良県の吉野のチェンソーアートで習って作ったものです。

初心者の私でも比較的簡単に作ることができました。

 

 

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