七二会郷土歴史資料館「資料館だより」第24号
投稿日:2016.11.28地域おこし協力隊山崎です。
紙媒体を、著作者の承諾のもと、電子化して残したいと考えています。
そんな残したい紙媒体の一つが七二会郷土歴史資料館の情報です。
※下の画像をクリックすると、大きな画像として閲覧できます
スマホ・パソコンでも読みやすいように手作業により電子化しました。
資料館だより 第24号
七二会郷土歴史資料館
発行者:管理運営委員会
委員長:石坂 尚
平成 28年4月30日
資料館に新たな展示品
資料館へのご寄付、ありがとうございます。
七二会郷土歴史資料館では地区の皆様から多くの資料を今年、寄付いただきました。
例えば
- 昧噌豆を煮る大鍋
- 練習用の木製の銃剣
- 多くの種類のカメラ
- 風間新兵衛様の末裔(まつえい)の方からの古文書
- その他たくさん
※末裔(まつえい):末の子孫
これから順に資料館たよりで紹介させて頂きます。
また、文化祭の折などにも展示させていただきたいと思っています。
今回は早速、味噌豆を煮る大釜から紹介します。
写真の右となりの道具は煮た豆をすりつぶす道具です。
大釜を寄付いただいたおかげで、今まで眠っていたこの道具も日の目を見ることができました。
籾殻(もみがら)焼き?
資料館では、「これは何に使ったものでしょう」と書いて皆さんらの教えをお待ちしていましたが、納得のいくお話はいただけまんでした。
そこで委員みんなで集まって検討し、「籾殻焼き」ということになりました。
下で小枝を焚き、上に籾殻をかぶせ、蒸し焼きのようにして、温折衷苗代に使ったものということになりました。
保温折衷苗代といのは、稲の苗を始めは揚げ床の状態で籾を蒔き、その上に黒く焼いた籾殻をまいて油紙をかぶせ、苗の成長を早くしたもので、今の機械植え前は七二会でも盛んにおこなわれていました。
本当にうまく黒く焼けた籾殻ができるか委員みんなで試してみます。
~ここまで~
「資料館だより」は、七二会の歴史を知ることが出来て楽しいですね!
第1号からの資料館だよりを電子化できれば、もっと七二会について、詳しくなりますね!お持ちの方がいらっしゃいましたら、複写させてください。
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