山の事故を未然に防ごう!
投稿日:2016.12.24地域おこし協力隊山崎です。
今年度は、林業総合センターにて、林業・森林の勉強をさせて頂きました。
12月16日に無事終了し「森林整備推進士」の資格を得て、「森林整備業務技術者」の実技試験にも無事合格することができました。
林業に関するある程度の知識と技術を持っていることになります。
↓12月16日撮影
勉強だけでは意味がないため、七二会にて伐倒もさせて頂いています。
太めになると、直径が55cm~60cmぐらいの伐倒が多いです。12月度も、このぐらいの木を何本も伐採しています。
↓12月23日実施・撮影
私は、山を持たないため勉強になります。
木の伐採は、とても危険な作業です。プロであっても1000人に1人は業務で亡くなっていますし、全国で見ると平均して1週間に1人は、どこかで命を落としています。
七二会でも事故が発生しています。
専門知識と技術を持った方でも、このぐらいの頻度で事故が起きていますので、一般の方が伐採するのは、もっと危険です。
このような悲しい事故を未然に防ぐためにも、必ず2人以上で伐採すること。知識のある方が必ず立会うことが重要です。
↓12月22日実施・撮影
危険だから「林業を辞めろ」ではなくて、むしろ積極的に活動すべきと思っています。
同じく12月22日の作業です。ほたぎを作りました。ほたぎとは、シイタケなどのキノコを栽培するときに、種菌をつける原木のことです。
12月8日の作業です。直径が65cmあると、重たくて搬出できないため1/4にしています。
ひと振りで真っ二つになるのは凄いですね!
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まとめ:伐採の危険を知り、おおいに森林資源を活用しよう
車の運転と一緒で危ないから使わないではなく、危険を知って活用することが大切です。
森林資源を活用すべく、明日のふれあい市で木工クラフトを実施します。
今日は、クリスマスイブですね。素敵なクリスマスになりますように!
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