七二会地区古道調査の実施(活性化委員会プロジェクトチーム)

投稿日:2017.10.11
カテゴリ:【活動報告

昭和30年後半から40年代にかけて、現在の車道が開設され、車社会に対応していますが、それ以前は、3~9尺幅の人が歩く為に開設された赤線と言われた古道が地区内に縦横無尽にありました。

古道は人類の歴史と共に開設され、住民生活の維持と産業文化発展の根幹となりました。
それらの古道は、明治時代の初期から中期には公道として認可され、現在の公図にも「公の道」として反映されています。

この古道は、今では利用者がいなくなり道路としての痕跡も不明確となりつつあり、このままでは忘れ去られてしまいます。

そこで、古道を調査復元(現在の地図上)すると共に、併せて、車社会に基軸を置いた現道との歴史的背景や産業の変化を対比し、後世に伝えると共に、七二会地区活性化の一助とするものです。

地図上に再現された古道

明治40年代の古道(赤線)が記入された古地図

 

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