地区内学習サークルより活動報告

投稿日:2017.11.17
カテゴリ:【紹介
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文化芸能祭での学習成果発表を終え一段落、中国語講座特別学習として水餃子作り講座が実施されました。

レシピを見ると皮作りは、強力粉・薄力粉の配合、熱湯・ぬるま湯でとか書かれていますが、そこは家庭料理、主材料も打ち粉も全て中力粉、塩を少し入れた水でこねて一旦ねかせます。再度少し練り、棒状に伸ばし楕円型になる切断面が90°ずつ重なるよう、回しながら切ります。

 

麺棒で伸ばします、コツは周りは薄く中心部はやや厚く、円形がベターですが

 

具は季節の野菜(今回は白菜・ニラ・ネギ)、挽肉ではなく、こだわりの豚バラ肉を包丁で叩きます。
中国の代表的スパイスの五香粉(八角・花椒・シナモン・クローブ・陳皮等)は欠かせません。砂糖、塩、醤油、ごま油、オイスターソース隠し味の味噌とお酒をいれ練ります。

 

ちょっと贅沢に具をもう一種類用意します。エビの食感を残すためをざく切りにします。

 

卵は、炒り卵にしてエビと合わせます。味付けは塩であっさりと。

 

茹でた時に、具がはみ出さないようにしっかり包みます。

 

中国の方直伝の一風変わった包み方、お花のようです。

 

たっぷりのお湯で茹でます。
茹であがると浮き上がってくるので、更に1~2分茹でて出来上がり。
混雑の状況を日本では:芋を洗う、中国では:餃子を茹でると表現するそうです。

 

作るのに夢中で分量を間違えたかも、食べきれない分は持ち帰りお家でいただきます。
冷たくなった水餃子を焼いて美味しくいただいたのが日本の餃子文化と思われます。

 

中国特に北地方では、特に大晦日など家族揃って餃子を作りみんなでいただく、家族団らんに大きな役割を果たすと中国の方から伺いました。

この後、学習内容は年賀状づくりを予定しています。
日本とはひと味違う華やかなカード風 縁起物の意味合いが強い中国風年賀状を作ります。

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